ゲノム・機能分子解析学講座(旧微生物学講座)
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名前:有賀隆行(ありがたかゆき)
2023年4月1日より、 大阪大学生命機能研究科へと異動しました。
所属・役職: JST・さきがけ研究員
(兼)山口大学 大学院医学系研究科 システムズ再生病態医化学講座・准教授(特命)
(兼)山口大学 大学院医学系研究科 ゲノム・機能分子解析学講座・非常勤講師
Email: arigaあっとyamaguchi-u.ac.jp
所属学会: 日本生物物理学会、日本物理学会、米国生物物理学会
学位:博士(理学)
博士学位論文: 「ハイブリッドF1-ATPaseを用いた協同的な回転機構の1分子解析」
略歴: 学術振興会特別研究員(SPD)、東京大学物理工学専攻助教、九州大学理学部物理学府特任准教授などを経て2018年より現職
その他、詳細は Reserchmap を参照してください。
English page is here
@生体分子モーターの一分子操作・計測を通じた非平衡エネルギー論や、 A細胞や組織の力学特性を計測するメカノバイオロジーの研究をしています。 一分子から臓器まで、多階層スケールでの操作・計測を通じて、生物の中に新しい物理学を見出すのが目標です。
一緒に研究してくれる学生さんは随時募集中です。
※自己開発コース等のカリキュラムとして研究に参加する他、技術補佐員として学部生を雇用・謝金支払いの実績があります。
※お気軽に見学に来てください。
生体分子モーターのキネシンを題材に、光ピンセット法を用いた一分子操作顕微鏡(右図)を使って、エネルギーの入出力を調べています。
最新の研究成果については、以下の記事を参考にしてください。
九州大学の水野准教授と共同で、細胞の中の力学特性を計測して、細胞内部が激しく揺らいでいることを明らかにしました。
本講座では、本学のシステムズ再生・病態医化学講座と共同で、さらに階層を広げた臓器・組織スケールでの力学特性の計測のため、近年確立された磁性流体の油滴を用いる計測手法を立ち上げています(右図)。
2020年度 病原細菌学 講義資料 (PDF・学内限定):
実習レポートを書く際の注意点 (PDF)
2021年度秋: 医学英語 2021 (学内限定)
西浦博先生の論文を元にベイズ理論による感度・特異値から偽陰性・偽陽性の計算と不顕性感染者割合の推定を、及び、岩田健太郎先生の論文を元に感染症の数理モデル(SIR・SEIR・SEIRS)と「8割削減」の意味を解説しています。
過去の資料(抜粋): 英語論文の読み方・書き方、医学英語2020 英会話筋トレ
2022年度春: 統合医学テュートリアル(2022)(PDF・学内限定・随時更新)、プレゼンの作り方(PDF・公開版)
Cellの論文を読みながら、ブラウン運動やガラス特性、力のスペクトルなどを学習しつつ、細胞の内側の力学特性と代謝の関係についての新しい発見を学びます。
※レポート: A4サイズ、4ページ以内。論文全体の内容をまとめて、別項で自分の考えも加える。発表での自分の担当を明記すること。
※締め切り: 7月15日(金)13時まで。提出先:第一生化学講座の提出BOX(基礎研究棟2F)←微生物学教室じゃないので注意。